院長メッセージ
2018 お正月
院長のひとりごと
あけましておめでとうございます。
皆さまはどのようなお正月だったでしょうか。私は長期の休みは、だいたい少しやせます。夏休みはダイビングで一日気持ちよく体を動かすので、美味しく食べて飲んでも少なくとも太りません。お正月は両親を交えて過ごし、好みのものをたくさん食べるために必死に歩くので、やはり太ることはありません。
さて、お正月といえば、私は診察の中で、うれしい報告や感動するエピソードなどを聞くと、お年玉をもらったような幸せな気持ちになります。
ご存知のように私は普段の診療では、あれはダメだ、これはダメだと生活習慣の注意ばかり、まるで鬼のよう。でも、そんな中、「今日は診察までに待ち時間があると聞いたから、歩いてきた。4000歩増えた」と万歩計をみせてくれたり、「今までならお菓子を食べるときに1個全部食べていたのに、それを小さく割って、1カケずつ食べるようになった」と少しスリムになったお腹を見せてもらうと、なんだか、とても幸せな気持ちです。患者さまから家族の愛情にあふれるエピソードをお聞きするのも感動します。ご自分が病気にかかったときに、ご自身の健康、身の回りのことなどを見つめなおすきっかけになったと、前向きな気持ちで臨むのをお聞きするのも敬服します。
私はただ、ガミガミと注意してばかりなのに、皆さまからはたくさんの感動をいただいて贅沢ものだなと。せめて、少しでも、患者さま健康にお役に立てるようにと、またまた、日々ガミガミ、、。
どうぞ皆さまが、今より少しでも健やかに過ごされますように。