院長メッセージ
こんな時期にインフルエンザ?
院長のひとりごと
温暖化の影響なのか、近年日本の伝統的な四季からは程遠い気象です。
以前のインフルエンザの流行は、早いとお正月休みの流行の始め(この時に当直当番だと、インフルエンザの患者さまが次から次へと受診され、診察でてんてこ舞い・・・)、遅いと、お正月を越してしばらくしてからの流行でした。
実は、9月下旬から、たくみ内科では、ちらほらとインフルエンザAの患者さまが、、10月の連休をあけてからは、1日に数名の患者さまがインフルエンザAということも。
今でているインフルエンザAは、いわゆる39℃の熱が下がらない、体が痛くて苦しい、、という強烈なあたかもインフルエンザというものではありません。普通の風邪より少し高めの熱(人によって37.8℃程度~39℃)が出るものの、熱さましで下がる、なのにまた発熱する、なんだか普通の風邪より体がきつい、、という程度。H28年のシーズンに流行したインフルエンザのように、咽喉を診察すると『これは、インフルエンザが怪しいな』という咽喉の所見もみられません。
今年は、インフルエンザワクチンの不足で、ワクチンは予約をとってワクチンを無駄にしないようにという注意が厚生省から通達されたほど。たくみ内科でも始めて、予約制に!
もしばらくすると、本格的な流行のシーズンがやってきます。今年のインフルエンザはどんな特徴でしょうか?