院長メッセージ
たくみ内科インフルエンザ流行入り
院長のひとりごと
ニュースでも報道されている通り、10代の若者を中心に、インフルエンザが流行し、学級閉鎖となっている地域もあるようです。
たくみ内科の周辺の学校でもインフルエンザが流行し、たくみ内科を受診される患者様にも、12月6日から、インフルエンザAの患者様が少しずつ増えてきました。
今は、昔と異なり市販される風邪薬の種類も多く、薬も健康な方に合わせて十分な強さに配合されています。
具体的には、眠気や尿閉、眼圧の上昇を引き起こす抗ヒスタミン薬の量も、解熱剤の量も、私が処方する1.5倍くらいの量で強く配合されています。
また、便秘を引き起こす咳止めは、診療の中では咳の程度に合わせて併用するのですが、総合感冒薬には、咳がでても軽く済むように、初めから十分な量でつまり便秘になりうる量で配合されています。
ですから市販の風邪薬で、症状が改善しない方はインフルエンザに罹っている確率は高いわけです。
インフルエンザの流行が過ぎ去る春までは、乗り物、人の多く集まるところ、そして、もちろん病院に来る際には、必ずマスクを着用しましょう。
たくみ内科では、受付した後、診察の順番まで、外出やご自宅での待機など、できるだけ院内で過ごす時間ができるだけ少なくなるよう、おすすめしております。
インフルエンザが疑われるような具合の悪い方には、その方が院内で過ごす時間が最小限となるように、代理の方による受付も承っております。
ご自身だけでなく、周りの方に対しても、心優しい、マナーとエチケットを心得た行動をお願い申し上げます。
もちろん、冬に流行する感染性胃腸炎は、例年通りに流行が始まりました。
手洗いうがい、トイレは締め切らず換気に努めましょう。
まずは、『たくみ内科流行入り!』のお知らせでした。